トレーニングメニュー構成の考え方④
●適切な種目と強度
適切な種目と強度 を決める 判断材料 として
筋トレにおける大切なポイントを 3つ
ご紹介したいと思います。
・筋肉の起始停止を把握する
・筋肉の性質を理解する
・トレーニングの刺激を変える
【筋肉の起始停止を把握する】
筋肉の付着部分の端っこと端っこを
近づける⇔遠ざける という行為が
「動く」ということであり
そこに負荷をかけることが
「筋トレ」です。
筋肉の端っこの位置を把握していれば
動作の方向や角度が明確になり
効率の良い種目やフォーム
がわかる という訳です。
【筋肉の性質を理解する】
筋肉を大きく分類すると、2つの形状にわけられます。
①羽状筋(上腕三頭筋、大腿四頭筋など)
・・・高重量・低回数 向き
②紡錘状筋(上腕二頭筋、大胸筋など)
・・・中重量・高回数 向き
これらの特性を理解すれば
部位別の効率の良い強度設定 ができます。
【トレーニングの刺激を変える】
刺激を変える理由としては
筋肉は新しい刺激に反応し成長します。
種目、重さ、可動域、回数 など
同じパターンにならないように
メニューを組みましょう。
目的の具体化
↓
部位の選定
↓
種目と強度の設定
なんとなくメニューを組んでる方は
この3点を掘り下げていくことをオススメします。